武道・武術で人間を独創していく

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多くの武道・武術は衰退し、新しく近代的スポーツとして発展を遂げて現在に至っています。代表的な例としては「柔道」が「JUDO」になっているようにです。しかし元々は武道・武術にルールなど存在せず、自らが持っている力と技と心で相手を倒すというものです。転がしたり抑えたりして「一本!勝負あり」という独自のルールが定められているスポーツではないのです。

しかし武道・武術は、イライラ、怒り、焦り、嫉妬、強がり、力み、慢心などの心の乱れを収め、肉体を含め精神的にも自分自身を知る上で大切な「道」です。だから、高揚し人に驚異を感じさせるもではならなく、大切なのは相手に対する尊敬の気持ちです。

また、武道・武術を通じて過熟した便利化により実感は薄れた人間が、自分自身に置かれた環境や境遇に上手く順応する能力及び変化に応じ 調節する力を得ること身体的感覚をつかむ「人間力・生命力の向上」が武道・武術の真理とも感じております。

武道・武術について、強い弱いの解釈・意見はいろいろありますが、スタイルや流派を超えた人間の独創的な創造が武術を通じて自分の中に確固としたコンパスを作り上げていくべきだと思います。